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実はこんな原因が…!反り腰になる7つの要因とは?

  • 執筆者の写真: ホリエ ストレッチ
    ホリエ ストレッチ
  • 8月4日
  • 読了時間: 3分

「なんだか腰に違和感がある」「下腹がぽっこりして姿勢が崩れてきた気がする」

そんなお悩みの背景にあるかもしれないのが、“反り腰”。


反り腰とは、腰の部分が過度に反った姿勢のことで、見た目の歪みだけでなく、慢性的な不調やボディラインの崩れにもつながってしまいます。


ではなぜ反り腰になってしまうのでしょうか?実は、日常の“ちょっとしたクセ”が積み重なっているかもしれません。ここでは、反り腰を引き起こす代表的な原因を7つご紹介します。



原因① 長時間の座り姿勢が悪い

デスクワークやスマホ操作など、座っている時間が長い方に多いのがこのタイプ。特に、猫背や背もたれに深くもたれた姿勢で長時間過ごすことで、骨盤が後ろに傾き、反り腰を助長します。

とくに1日8時間以上座る生活では、腰椎や椎間板への負担が蓄積されていくため、知らぬ間に反り腰が慢性化してしまうのです。



原因② 歩き方が悪い

歩くときの姿勢や足の運び方も、腰の状態に大きく影響します。例えば、重心が後ろに偏った歩き方や、前かがみのまま足を引きずるような歩き方は、腰への負担を増やし、反り腰が悪化する原因に。

正しい歩き方は、背筋を伸ばし、かかとから着地し、重心をスムーズに前へ移動させることがポイントです。



原因③ 間違った立ち方

立っているとき、人の体には想像以上の重力がかかっています。そのため、疲れてくるとつい腰を前に突き出したような姿勢になっていませんか?

このような姿勢は、S字カーブのバランスを崩し、腰椎に不自然な反りを生み出します。また、体幹や下半身の筋力が弱いと、正しい立ち姿勢を保つのが難しくなり、反り腰の癖がついてしまいます。



原因④ ヒールなどかかとの高い靴をよく履く

ヒールを履くと、自然と身体の重心が前に傾きます。そのバランスを取ろうとして、腰を反らせる姿勢になりやすくなります。

特に高いヒールを長時間履くと、背中の筋肉が過剰に使われ、筋肉のアンバランスや骨盤の前傾を引き起こします。

どうしても履かなければならない場面では、スニーカーや低めの靴に履き替える時間をつくるなど、負担軽減の工夫が必要です。



原因⑤ 筋力不足・運動不足

良い姿勢を維持するには、筋力が必要です。とくに、体幹・背筋・太ももの裏側(ハムストリング)など、身体の“後ろ側”の筋肉が衰えると、骨盤が前傾しやすくなります。

また年齢とともに筋力が落ちてくると、姿勢を支える力も弱まり、反り腰が定着してしまうケースも。日頃から軽い筋トレやストレッチを取り入れることが大切です。



原因⑥ 筋肉の柔軟性の低下

筋肉が硬くなると、関節の可動域が狭くなり、自然な姿勢を保ちづらくなります。特に腰回りや股関節まわりの筋肉が固くなっていると、反り腰になりやすくなります。

反り腰の進行を防ぐには、柔軟性のあるしなやかな筋肉を保つことが重要。ストレッチやヨガなど、日常的なケアを習慣化しましょう。



原因⑦ 妊娠・出産の影響

妊娠中はお腹が前に出てくるため、どうしても重心が前傾し、腰を反らせてバランスを取るような姿勢になります。この姿勢がクセづいてしまうと、出産後も反り腰が続くことが多いです。

産後は骨盤のケアとあわせて、体幹トレーニングや正しい姿勢の意識づけが反り腰改善のカギとなります。



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