姿勢改善のカギは「目」にあった!?
- ホリエ ストレッチ
- 5月10日
- 読了時間: 2分
私たちが「姿勢を良くしたい」と思ったとき、多くの人が意識するのは「筋肉」や「骨格」ですよね。猫背を治すには背筋を鍛えよう、反り腰を直すには腹筋を使おう…など、体の使い方やトレーニングに目が向きがちです。でも実は、「視覚=目」が姿勢と密接に関係していることをご存知でしょうか?姿勢を整えるカギは、あなたの「目の使い方」にあるかもしれません。
■ 視覚が姿勢に影響を与える理由
「目と姿勢?」と不思議に思うかもしれません。でも、想像してみてください。もし1日中、右目だけを使って生活していたらどうなるでしょう?あるいは、片目に眼帯をして過ごしたらどうなるか。多くの人は、無意識のうちに身体のバランスが崩れ、首や肩がこってくる感覚を想像すると思います。これは決して思い込みではなく、実際に目から入る視覚情報が、私たちの姿勢を保つためのナビゲーションシステムとして働いているからです。目から得られる「空間の情報」「遠近感」「バランス感覚」は、無意識のうちに身体全体に影響を与えています。
■ 現代人は「目が動いていない」!?
ここで問題になるのが、スマホやパソコンの長時間使用によって起こる「視覚の固定化」です。現代人は1日の大半を、以下のような状態で過ごしています。・スマホを覗き込む・パソコンの画面に集中する・机の上の資料を見つめ続けるこれらはすべて、「目の焦点が近距離に固定された状態」です。このように目の筋肉をほとんど使わず、視線を上下左右に動かさない状態が続くと、目の周りの筋肉が硬くなり、視覚の柔軟性が失われます。そしてそれに伴って、・首が前に突き出る・顎が上がる・背中が丸くなる(猫背)といった姿勢の崩れが連鎖的に起こるのです。これを専門的には「近視固定視(きんしこていし)」とも呼ぶことがあります。
■ 姿勢改善には「目の運動」が効果的
では、どうすればいいのでしょうか?答えはシンプルです。「目をしっかり動かすこと」です。おすすめの習慣は以下のとおりです:・デスクワークの合間に、上を向いたり横を向いたりする・意識して遠くの景色を眺める・朝起きたときや寝る前に、目だけを使って円を描くように動かすこれらの習慣は、首や肩のこりを和らげるだけでなく、猫背やストレートネックの予防・改善にも効果的です。
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