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そのぽっこりお腹、内臓脂肪?それとも皮下脂肪?原因を知ってスッキリボディへ!

  • 執筆者の写真: ホリエ ストレッチ
    ホリエ ストレッチ
  • 8月16日
  • 読了時間: 4分

「最近、下腹が出てきた気がする…」

「ダイエットしてもお腹だけ引っ込まない…」


そんな“ぽっこりお腹”のお悩み、もしかすると脂肪のタイプによって原因が違うかもしれません。実は、お腹につく脂肪には大きく分けて「内臓脂肪」と「皮下脂肪」の2種類があり、それぞれ性質やつく原因、落とし方が異なります。


今回は、この2つの脂肪の違いをわかりやすく解説しながら、ぽっこりお腹の対策ポイントをご紹介します。



■ 内臓脂肪:見えないけれど健康リスクが高い脂肪

内臓脂肪は、胃や腸のまわりなど内臓の周囲に蓄積する脂肪です。体の内側につくため見た目では分かりにくく、気づいたときにはかなり蓄積されていることも…。


▶ 主な原因

  • 炭水化物や糖質中心の偏った食事

  • 揚げ物やスナック菓子、甘いお菓子

  • アルコールの飲みすぎ

  • 運動不足

  • 加齢による基礎代謝の低下

特に、「うどん+丼もの」など炭水化物中心のメニューや、毎晩の晩酌習慣は内臓脂肪を増やしやすい傾向にあります。



▶ 注意したい健康リスク

内臓脂肪が増えると、「内臓脂肪型肥満」と呼ばれる状態になり、以下のようなリスクが高まります。

  • 脂質異常

  • 高血圧

  • 高血糖

このうち2つ以上を併発すると、「メタボリックシンドローム」と診断され、生活習慣病のリスクが一気に上昇します。

女性の場合、女性ホルモン「エストロゲン」が内臓脂肪を皮下脂肪へ変える働きがあるため比較的つきにくい傾向にありますが、更年期や過度なダイエットによるホルモンバランスの乱れで内臓脂肪がつきやすくなることも。



■ 皮下脂肪:つきやすく、落ちにくい脂肪

皮下脂肪は、皮膚のすぐ下につく脂肪で、お腹まわり・お尻・太ももなど、下半身に多くつくのが特徴です。体型としては“洋ナシ型”になりやすい傾向があります。


▶ 主な原因

  • カロリーオーバーの食生活

  • 運動不足

  • 女性ホルモンや体質、加齢の影響

皮下脂肪はエネルギーを蓄えておくための“貯蔵型脂肪”で、内臓脂肪に比べて燃焼されにくいという性質があります。そのため、一度つくと落とすのに時間がかかるのが特徴です。


▶ 簡単チェック方法

「ぽっこりお腹」の正体が皮下脂肪かどうかを調べるには…

👉 お腹に力を入れた状態でおへそのまわりをつまんでみましょう。しっかりとつまめる場合は、皮下脂肪が多い可能性大です!


▶ 放っておくとこんなリスクも

  • 睡眠時無呼吸症候群

  • 膝や腰への関節負担

  • 月経不順

特に睡眠時無呼吸は、重症化すると高血圧や心疾患など生活習慣病を引き起こす恐れもあります。



■ 脂肪の種類を知って、ぽっこりお腹を正しく対策!

内臓脂肪も皮下脂肪も、「摂取カロリー>消費カロリー」の状態が続くと増えていきます。ただし、内臓脂肪は比較的落としやすく、皮下脂肪は時間をかけてじっくり落とす必要があるという違いがあります。


▶ 改善のための基本ステップ

  1. 食生活を見直す

    糖質・脂質の摂りすぎを抑え、バランスよく栄養を摂る


  2. 有酸素運動を取り入れる

    ウォーキング、ジョギング、スイミングなど脂肪燃焼を促す運動が効果的


  3. 筋トレで基礎代謝アップ

    特に体幹(腹筋・背筋)や下半身を鍛えることで、脂肪燃焼効率が向上


  4. 睡眠・ストレス管理も意識する

    ホルモンバランスを整えることも脂肪蓄積予防に大切です


■ まとめ:あなたのお腹は“どっちの脂肪”?見極めて正しくアプローチ


ぽっこりお腹の正体を突き止めることが、ボディメイク成功への第一歩です。


  • 内臓脂肪型なら、生活習慣の改善で比較的早く効果が出やすい

  • 皮下脂肪型なら、長期的な運動・習慣の継続がカギ


見た目の変化はもちろん、将来の健康を守ることにもつながる脂肪ケア。ぜひ今日から、ご自身の体と向き合ってみてくださいね。


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